吉祥寺 (Kanji)

幾田りら – 吉祥寺 (歌詞)

年: 2023

歌詞:

いつ振りかのOrange Line揺られ
見えてくる
懐かしい香りが記憶の奥をくすぐってる

来る日も来る日も
揺られ降り立った
朝のホーム
今でも覚えてる駅メロ
変わんないルーティン

通りを抜けて階段下れば
見える七井橋
右左見渡しても
今はもう知らない顔ばかりで
面影探してる

会いたいな
偶然会えないかな
一人で歩くこの街はとても寂しいです
そこらじゅう散らばるエピソード
拾い集めては
景色の中に映し出してる

卒業間際の昼下がりには
手漕ぎボート
ゆらゆら揺られ
下から眺めるしだれ桜

恋バナ咲かせてはしゃぐその側で
散っていく花びらひとひら
惜しむように目で追った

橋を渡って噴水抜ければ
並ぶ思い出ベンチ
ギターひとつ抱えて歌った唄
覚えてますか?
お客さんになって聴いてくれたね

会いたいな
どこかで会えないかな
特別でありふれてた日々も
年を重ねれば
忘れたくないけど忘れていくもの
だから思い出を持ち寄ってまた話そう
色褪せないように

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